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2012年アメリカ大統領選(2) レーガン空港から [超大国アメリカの経済社会]

「オバマ圧勝」に終わった2012年アメリカ大統領選。今後4年間、民主党政権の続投が決まったが、依然としてアメリカの外政、内政ともに課題山積で、上下院のねじれ問題はおろか、オバマ政権が1期目に最大限注力した公的医療保険制度が無事に実施されるかという最大の内政問題が注目されている。

一方、朗報もある。シェールガスをはじめアメリカのエネルギー国内生産体制への期待が昨年から一気に高まっており、もしそれが現実のものとなればエネルギー資源の供給体制の世界的再編が起き、それにともなって中東諸国を中心とする原油をめぐる国際情勢の構造変動をも引き起こすと予想される。事実オバマ大統領は昨日、テキサスを訪問して、こうしたエネルギー資源開発への期待の高まりをアピールしている。これはアメリカ製造業の再生、とくに南部諸州の経済成長にとって朗報となろう。

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年明け1月21日(通常20日ですが今回は21日です)、ワシントンDC連邦議会前では大統領就任演説が開催される。おそらく、この就任演説でも「アメリカの本格的再生、とくにエネルギー資源開発を通じた製造業の再生と雇用創出」が強調されると思われる。

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そんな予想や連想をしながら、ワシントンDCのレーガン空港で撮った写真を引っ張り出した。

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