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日本高等教育学会会長プロジェクト

日本高等教育学会では、会長プロジェクト「高等教育政策の研究」第7回研究会を下記日程により開催(オンライン開催・無料)します。政府は10兆円規模の「大学ファンド」を創設しましたが、その運用や国立大学への資源配分については未知です。果たして国立大学の財政や資金調達にどのような影響を与えるのか、一部の有力国立大学だけを資するものではないのか、国立大学の研究機能向上に寄与するのか。「大学ファンド」の現状と課題を、財政学の視点から考えます。


日時  2023年3月21日(火・祝) 10時~12時

講師  土居丈朗 慶應義塾大学経済学部教授 「財政学から見た大学ファンド」

司会  羽田貴史 東北大学・広島大学名誉教授

コメンテーター  塙武郎  専修大学経済学部教授


お申込みはこちらへ。3/16が締切です。参加対象は学会員限定となりますがご参加ください。参加人数に上限がありますのでお早めにお申し込みください。

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米航空3社の利益、コロナ前を上回る

米国のエアライン大手3社の利益(10~12月期)がコロナ前を上回って「稼ぐ力」を取り戻している。いち早く取り戻していた国内線に続き、国際線も取り戻したことが大きく貢献したようである。3社にとって国際線の「ドル箱路線」は欧州を結ぶ北大西洋路線であるが、コロナ禍の収束傾向を受けて渡航規制が緩和され需要が一気に回復したことが最大の要因とのことである。搭乗率が高まった反動で価格も上がっており、それが稼ぐ力の増強にいっそう貢献している。

一方、日本からアメリカへの太平洋路線(アジア路線)は需要回復がまだ鈍い。ユナイテッド航空の場合、旅客収入はコロナ前の24%少ない状況にとどまっている。アジア路線の回復に3社は期待を寄せているが、もう少し時間がかかる。アジア路線の回復は北大西洋路線と同様、法人向け需要つまり客単価の高いビジネス客が戻らない限り実現しないと思われるが、それがいつ頃のタイミングで戻るのか、どの程度がリモートに切り替わるのか、まだ不透明のようである。

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HONDA北米本社、工場視察へ

この夏、中西部オハイオ州の中央に位置するMarysvilleに所在するHONDA北米本社を訪問、工場を視察した。


州最大の都市クリーブランドから車で南へ2時間ほどドライブすると、広大なトウモロコシ地帯も広がるCity of Marysvilleに到着する。

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ハイウェイを降りて、目的地に近づくと、大通りの名称に「HONDA」の社名が使われていることに気がつく。その存在の大きさを感じる。

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そして、メインエントランス正面に到着。

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案内係の方がエントランスまで出迎えていただき、受付へ。そして会議室に案内していただきました。すでに机上には工場視察用ゴーグルや帽子が用意されていました。


副社長、工場長、生産管理責任者、総務担当者が同席される中、最初のご挨拶のあと、HONDAのアメリカ進出後の今日までの発展、全米各地の工場での生産体制や販売台数の動向等に関する説明を受け、その後、質疑応答の機会を頂きました。

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そして、いよいよ工場内部の視察へ。このMarysville工場は、HONDAの数多くある現地工場の中でも、アメリカ市場で販売実績の高い車種の一つ、「Accord」の生産拠点。その生産ラインをまじかに視察できるのは本当に貴重な体験であり、アメリカ市場でのHONDAの発展の「歴史」そのものを体感した。


最後に、正面エントランスで記念撮影。ご多忙のなか、ご対応いただきまして誠にありがとうございました。

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グローバルな技術力と生産体制をはじめ、競争の激しいアメリカ経済と向き合い、現地で雇用を生み出し、「カイゼン」を繰り返しながら成長する、その内に秘めるパワーはじつに大きいと感じた視察でした。


なお今回の内容は、後期の講義「日米の経済関係」で詳しく紹介、検討します。関心のある学生はぜひ受講してください。

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専修大学経済学部国際経済学科「公開講座」のご案内

専修大学経済学部国際経済学科では、毎年、一般市民を主対象にした「公開講座」を無料で開催しております。

今年のテーマは「米中二極時代の世界経済とその行方」です。5月11日より全6回にわたって開催中。1回のみの受講も可能です。お申込みは、以下よりお願い致します。

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